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京都に本店を置く王将フーズサービスの社長が2013年12月19日早朝銃殺された。2年が経とうとするが、未だ事件は解決に至っていない。また、有力情報等、事件解決への兆しも世間には聞こえて来ない。

2年が経過し、世間の関心は薄れたかもしれないが、この事件にかかる真相に迫る書籍が出版されている。また警察組織も威信にかけて捜査しているはずである。世間には漏れてこないが捜査に進展を見せているであろう。

王将は昭和42年(1967年)に京都市内の1店舗からスタートしたが、1970年代になると各地に店舗展開しはじめると、一躍全国に店舗展開する大手外食チェーンとなった。しかし、出る杭は打たれるのが世の常である。また、急成長した王将のお金に群がる連中が出て来るのも然り…。

この企業に以前から、お金に纏わる噂があったのは事実である。一代で急成長を成し遂げる企業にはよくある話だ。しかし、殺人事件に発展することは稀である。どこかで裏組織との接点があったことは間違いない。ただ、射殺された大東元社長は創業者ではない。旧体制より、大東元社長が社長に就任したことにより利益を受けられなくなった人物(組織)がこの事件の首謀者で、殺人の実行犯は別にいるであろう。まるでヤクザのやり口である。ただし、ヤクザなら、まずは脅迫し、相手がそれに屈指なければ殺害に及ぶ。しかし、利益を得られなかった報復に一般人を殺害するのは、納得がいかない。リスクが高すぎる。そう考えれば、大東社長が殺害された後に、王将に纏わる人物(組織)間で利益の供与があるに違いない。

しかし、この事件に関する本の著者達の調査力には目を見張る。警察組織の職権を持ってしても、暴けない、民間人だからこそ暴ける真実もある。ジャーナリストの執念たるや脱帽である。

つづく

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